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2016年登録世界遺産 | ル・コルビュジエの建築と都市計画 | 国立西洋美術館

  • チームWHA
  • 2017年6月5日
  • 読了時間: 3分

こんばんはチームWHAです。 2016年に登録された世界遺産には日本の国立西洋美術館を構成資産に含む、 「ル・コルビュジエの建築と都市計画」が新たに世界遺産に加わりました。  普段からよくいく場所が世界遺産になるなんて感動的です。

世界遺産概要(wiki) ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献―(ル・コルビュジエのけんちくさくひん―きんだいけんちくうんどうへのけんちょなこうけん―)は、20世紀の近代建築運動に多大な影響を及ぼした一人であるル・コルビュジエの作品群、ことにその中でも傑作とされる住宅、工場、宗教建築などをまとめて世界遺産リストに登録した物件である。世界各地に残るル・コルビュジエの建築作品のうち、フランスを中心とする7か国に残る建築群が対象となっており、大陸を跨ぐ初の世界遺産登録となった。その暫定リストに記載されていた時の物件名はル・コルビュジエの建築と都市計画であった。2009年の第33回世界遺産委員会で「情報照会」と決議された後、構成資産見直しの過程で現在の名称へと改名され[1]、第40回世界遺産委員会(2016年)にてその名称で世界遺産リストに登録された。なお、登録名称の日本語訳に使われている「-」は、外務省や文化庁の発表では全角マイナスが使われている

構成資産(2016年推薦)

この世界遺産は、大陸をまたぐ世界遺産(トランスコンチネンタルサイト)としても初めてのものになります。7カ国、17資産で構成されています。 ●ドイツ(1件)

・ヴァイセンホフ・ジードルングの住宅(Maisons de la Weissenhof-Siedlung, Stuttgart, 1927) ●アルゼンチン(1件)

・クルチェット邸(Maison du Docteur Curutchet, La Plata, 1949) ●ベルギー(1件)

・ギエット邸 (Maison Guiette, Anvers, Région flamande, 1926)

●フランス(10件)

・ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸 (Maisons La Roche et Jeanneret, Paris, 1923)

・ペサックの集合住宅 (Cité Frugès, Pessac, 1924)

・サヴォワ邸 (Villa Savoye et loge du jardinier, Poissy, 1928)

・ナンジェセール・エ・コリ通りのアパート(Immeuble locatif à la Porte Molitor, Boulogne-Billancourt, 1931)

・ユニテ・ダビタシオン (Unité d'habitation, Marseille, 1945)

・サン・ディエ工場 (Manufacture à Saint-Dié, Saint-Dié, 1946)

・ロンシャンの礼拝堂(Chapelle Notre-Dame-du-Haut, Ronchamp, 1950)

・カップ・マルタンの小屋 (Cabanon de Le Corbusier, Roquebrune-Cap-Martin, 1951)

・ラ・トゥーレットの修道院(Couvent Sainte-Marie-de-la-Tourette, Eveux, 1953)

・フィルミニのレクリエーション・センター(Centre de recréation du corps et de l'esprit de Firminy-Vert, Firminy, 1953-1965) ●インド(1件)

・チャンディーガル(Chandigarh)

●日本(1件)

・国立西洋美術館 (Musée National des Beaux-Arts de l'Occident, Taito-Ku, Tokyo, 1955)

●スイス(2件)

・レマン湖畔の小さな家 (Petite villa au bord du lac Léman, Corseaux, 1923)

・イムーブル・クラルテ (Immeuble Clarté, Genève, 1930)

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