top of page

塗り絵の基本について | 奇跡の星の世界遺産

色相関図 | マンセルカラーシステム

色鉛筆や水彩絵の具を使って絵を描くのなんて 小さい頃以来全然やっていない人は 結構多いのではないでしょうか。 私も普段はデジタルで絵を仕上げることが多いので、 画材をたまに使うと頭の違う部分が動く感覚があって ものすごく楽しいです。 こんにちは 絶景と美食と団欒が大好きな 松田光一です。 現在は「世界遺産を描く」という活動をしています。 2017年はライツ社さんとご一緒して塗り絵本を作りました。 私の世界遺産の絵柄の下絵を綺麗に修正して作ったものです。

下絵のスケッチよりも修正の方が時間がかかりました笑。 塗り絵のテクニックを簡単にまとめておこうと思います。 絵を仕上げていくための基本中の基本です。 油絵はまた全然違うので、別の場所に記録してみようと思います。 ●色鉛筆で塗る やはり塗り絵で圧倒的に塗りやすいのは色鉛筆ですね。百円均一でも売っていますが、芯が柔らかいものがオススメです。薄い色から、濃い色まで自在にコントロールできるので、グラデーションをうまく出すことができます。 1stモール 巨匠の 油性色鉛筆 100色 72色 48色 36色 24色 えんぴつ ペン 絵画 デッサン 風景画 模写 アート 人物 上達 趣味 キャンパス (100色セット) ST-KYOSHOPEN-100

三菱鉛筆 色鉛筆 ユニカラー 72色 UC72C

トンボ鉛筆 色鉛筆 NQ 36色 CB-NQ36C 誰でも使える色鉛筆ですが、 念のため基礎をおさらいしておきましょう。 ●削る 私の場合、色鉛筆の芯を削るときも 刃先が30度になっているカッターで削っています。 個人的にものづくりの様々なシーンでこのカッターが役にたちます。

いつも持ち歩いているので、空港の検閲でよく没収されます笑。 鉛筆削りでもいいですが、芯の先を長めに細く長く削ることで

鉛筆を寝かせて塗ることができ、広い面積も滑らかに塗ることのできる芯先を作ることができます。 慣れない作業になると思うので、慎重にゆっくりと怪我をしないように注意して削ってください。 もちろんカッターが苦手な方は鉛筆削りで削ってもOKです。 鉛筆削りの画像、懐かしいです。 ●塗る

色相関図 | マンセルカラーシステム

着色の基本ですが、薄い色、明るい色から順番に塗っていきます。 縁の辺りからはみ出ないようにゆっくりと塗っていきます。 面積の広い部分は鉛筆を寝かせてあまりムラにならないように隙間なく塗っていきましょう。 ●グラデーション

色鉛筆が最も美しく見えるのはグラデーションが多様できるからです。 独特の暖かい風合いが出せるので、 一色で濃い色から薄い色まで表現できるようになると素敵です。

●混色 混色も自由なのが色鉛筆のメリットです。 混色をする場合に注意しなければならないのは、 反対色を混ぜてしまうと暗い色になってしまうところです。 影をつける場合に深みを出す目的ならばいいのですが、 基本的には同系色に近い色を混色して鮮やかな色合いを作ることを心がけましょう。 ●様々な画材 >極細ボールペン 色鉛筆やパステルで大まかに全体を塗り、 またまだ超細かいところのクオリティを高めていきたい、 という人は極細のボールペンを使って、 ディテイルの精度を高めていくのもいいと思います。 >水彩絵の具(アクリル) 筆使いに自信がある場合は絵の具を用いると 強い色が出せるので絵のクオリティがグッと上がります。 >パステル これは芸術大学時代から使っていて、

たまに絵を仕上げる時に使用しています。 ピカソが愛した究極のパステルと呼ばれている セヌリエは一生ものの画材ですね。

●まとめ 塗り絵をしていると無心になってどこか癒されている気持ちになります。

特に子供達に色鉛筆と塗り絵を渡すとものすごい勢いで

枠をはみ出して塗って行きます。

私はその姿をみていつも枠にとらわれていない子供に

ハッとさせられます。

みなさんもぜひ休日に塗り絵を楽しんでみてください。 ブログトップへ

このブログの読者になる
おすすめのサービス(広告)
特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
​この記事を読んだ人は以下の記事も読んでいます
松田 光一の世界遺産アート | WORLD HERITAGE ART
bottom of page