2017年世界遺産に!『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群
●沖ノ島の絵 (c)Koichi 2017
こんにちは!松田光一です。
2017年 7月2日 第41回世界遺産委員会が開かれます。 新しく登録される日本の世界遺産は 『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群の予定ですね。
>2017年7月加筆 沖ノ島関連の計8資産全てが認められたのですね! 素晴らしいです。おめでとうございます。 世界遺産になっても島の掟は当然受け越がれ、 島自体に入ることは本当に厳格なのだそうです。
>世界遺産に登録されてから、一般人は島に一切入れなくなったとニュースで見ました!少し悲しいですが、文化を守っていくためには仕方ないのかもしれませんね。
>世界遺産に登録されるまでは一般人も島を見学するチャンスがありました 一般人が島自体に入るには、 年一度、日本海海戦の記念日である5月27日に、 参加を希望する一般男性の中から 抽選で選ばれた約200人の男子が 沖ノ島で行われる現地大祭に参加できるのだそうです。 その際も以下のような掟があるのだそうです。 ●上陸する前の禊(裸で海に浸かり穢れを落とすこと) ●女人禁制 ● 一草一木一石たりとも持ち出してはいけない (御神水と呼ばれる湧き水のみ可) ● 四本足の動物を食べてはいけない ●島で見たこと、起こったことを口外してはならない (お言わずさま) 旅に行きたいですね!
「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群(「かみやどるしま」むなかた・おきのしまとかんれんいさんぐん)は、ユネスコの世界遺産(文化遺産)暫定リストへ追加掲載が決まった福岡県宗像市及び福津市内にある宗像三女神を祀る宗像大社信仰、大宮司家宗像氏にまつわる史跡、文化財の総称。自然崇拝を元とする固有の信仰・祭祀が4世紀以来現代まで継承されている点などが評価されている。2008年12月15日、文化庁が北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群(北海道など)、九州・山口の近代化産業遺産群(福岡県など九州6県)とともに追加申請を決め、翌2009年1月5日に暫定リストに追加掲載。2016年1月28日に正式版推薦書がフランス・パリのユネスコ世界遺産センターに提出された。それに対し、世界遺産委員会の諮問機関である国際記念物遺跡会議は2017年5月5日に「登録」を勧告したが、主要構成資産5件のうち、沖ノ島以外の4件については登録対象から除外することを勧告した。(Wikipedia)
■構成資産
沖ノ島(宗像大社沖津宮)
小屋島(沖ノ島周辺の小島)
御門柱(沖ノ島周辺の小島)
天狗岩(沖ノ島周辺の小島)
宗像大社中津宮(大島)
沖津宮遙拝所(大島)
宗像大社辺津宮(本土・宗像市)
新原・奴山古墳群(本土・宗像市)