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今月は扇子に絵を描きました。水彩絵の具で絵を描く会 | エカキバ7月


扇子に絵を描きました

●今月のエカキバ 私たちは「エカキバ」と題して月に一度程度お絵かき会を行っています。通常会場は銀座の「スナック」というワーキングスペースをお借りしています。結構昔から利用させて頂いていて、とても自由で現代的なな雰囲気が気に入っています。エカキバは昔からかなりクローズな会で友達口コミでその日のメンバーが構成されます。毎回最大でも6人くらいで、少ないひは2人の時もあります。昼下がりのんびりまったり絵を描いていきます。

●おやつ

手作り チーズケーキ

エカキバ ビール

最近は手作りのおやつが出てきます。絵を描く前に、メンバー同士で雑談をしながらおやつを食べます。今回はチーズケーキでした。とても美味しくいただきました。ワンドリンクついてくるので、ビールを頂きました。昼間からビールを頂くと少量でもとてもふわふわしてきます。松田は個人的にこのお酒と絵を描くという作業が気に入っています。昭和の美大生の嗜好性ですね。 ●制作 7月最初のエカキバは「扇子に絵を描こう」というテーマで、白い扇子にアクリル絵の具で直接色を塗っていきました。白い扇子が普通のお店ではなかなか売っていなくてネットで購入しました。扇子の質感がボコボコしているので、そのまま絵を描けるのか不安でしたがいつもの感じで下絵を1mmのペンで作っていきます。わかりやすいモチーフなので富士山の絵を描きました。塗り絵のような下絵が完成しました。

扇子に絵を描こう 下絵

扇子に絵を描こう 少しずつ色を塗って行きます

オリジナル扇子に色を塗っていこう 完成しました

次にアクリル絵の具で普通に塗り絵をする容量で塗っていきます。ゆっくりなるべくはみ出さないように塗っていくだけで少しずついい感じになっていきます。白い部分をどれくらい残すか迷います。全部塗っても可愛い感じに仕上げることができると思いますが、今回は少し白い部分を残して透明感のある絵で終了させました。所要時間は1時間30分ほどです。線を引いてアウトラインを作り、できたセグメント面の部分に色を塗っていく手法は簡単にそれなりの品質のものを作ることができます。日本画の手法と似ています。 ●まとめ 2013年頃から定期的にこのお絵かき会を行っていますが、基本的には毎月「夢」や「目標」を描くことから始まりました。最近は自由に色々なものをそれぞれの人が描くようになりましたが、夢や目標を常に意識できるように絵にしてアウトプットしていくことが目的の会でした。単純に欲しいものを絵にすると面白いです。煩悩を紙に描いてくだけでも、自分がどういう方向に進みたいのか、その方向に進むために何が足りないのかが見えてくるものです。私は個人的に絵を描くという行為そのものがそもそも自分の「欲」を外に出す行為なのではないかと考えています。好きなものを絵にする。お酒を飲みながら。とても贅沢な遊びです。

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