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都心で暮らすか田舎で暮らすかはたまたその両方か


2012年オーストリアの旅より ハルシュタッドの街

最近迷っていること、よく思いを馳せていること。 都心で暮らすか田舎で過ごすか。はたまたその両方か。

こんにちは絵描きをやっている松田です。

 私はここ四年間くらい港区エリアで暮らしています。この辺りにいるメリットは今のところ多くて、よく仕事を一緒にする人たちと自転車や徒歩で会える距離に居られること、とても美味しいレストランがたくさんあること、意外と公園が多いこと、ポケモンもたくさんいること笑などもあって、ものすごく気に入っている生活環境ではあります。23歳の頃大阪から上京して、山手線の内外、都心の様々な場所を転々としましたが、このあたりがもっとも気に入っています。でも最近はもっと田舎の景色に日常的に触れられる生活にも憧れが出てきました。のんびりとした環境の中で大きなキャンバスに向かって絵を描く、そんな情景に思いを馳せることも多くなって来ました。

仕事と場所

日本旅より 河口湖からの富士山

 私の仕事は絵を描くことがメインなので、場所はどこでもいいといえばいいのですが、東京から離れすぎると、気の合う仲間や仕事の同士さんたちと距離が出てしまうのが気になるところです。昔から富士山がよく見える場所、海にすぐに行けること、緑が豊富な場所に住むことも憧れの一つだったので、そろそろその憧れを現実にしたくなって来ているのかもしれません。

 先日友人の結婚式で初めてゆっくりと歩いた鎌倉にも心が惹かれる気がします。いつも大仏を見学してスケッチして、車が猛烈に渋滞して、、、という印象でした。でも参道をゆっくりとみんなで散歩した思い出がとても楽しかった。どこか京都に似ていて品のある素敵な街だと感じました。このあたりなら都心までもそう遠くありませんしね。

 また、富士山が見えるような家を探していると、伊豆あたりの中古住宅を見ていたら1000万円を切る値段で、とてもアトリエに適したような物件もたくさんあるように見えます。  和歌山に実家があり、大人になってからその環境の素晴らしさを理解してからは、和歌山と東京の行ったり来たりの生活スタイルができたら最高だなとも感じます。海や山が近くて国際空港も遠くない。食べ物は新鮮で美味しい、人はのんびりしている。和歌山もいいなあと感じます。

 河口湖も本当に大好きな場所なので、ドライブでその辺りを訪れると湖の辺りの一軒家の看板が目に入ってきて、とても気になった記憶も新しいです。

 思いを国外に移してハワイも素敵だなと昔から考えています。ハワイに住むにはどうしたらいいのかを調べたことがありますが、やはり多額の資金が必要になる見たいなので、これは絵の値段が猛烈に上がるか何かビジネスで大成功するしかないのかな、と思って今のところ後回しになっています笑。アーティストとしてハワイに住むことのできる方法があったら教えてください笑。

子供が楽しめる環境

 もしも自分に子供がいたらとも考えるようになって来ました。子供が過ごしやすく、学びやすく、よく遊べる環境はどんな場所だろうと。私自身は和歌山の田舎で育ったのですが、その当時は田舎じゃない場所に行きたくて仕方があり

2016年家族で行ったハワイ旅行より

ませんでしたが、大人になって振り返ると田舎で育ってよかったな、とも思います。都会には人は多いけれど密なコミュニケーションは希薄な気がします。対して田舎はその逆な印象があります。一長一短とはこういう状態なのだと思います。よく怖くても心が強く惹かれる方を選択しなさいと言われます。その選択で正しいと思いますが、往々にして選択は同じくらいのレベルで訪れます。

人生が変わる選択

 住む場所を変えると人生の方向がよくも悪くも大きく変わります。よくあう仲間も変わるかもしれないし、都心から田舎に移動すると時間の使い方も大きく変わりそうです。これはこれまでに何度も経験して来ました。和歌山から大阪、大阪から千葉、千葉から東京、郊外から都心、都心からカナダ、カナダから再び都心へ。次回の住む場所選びはいつになるのか、どういう場所になるのか、自分がどういう結論を出すのかドキドキします。

何かへ続く。

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