私が走る理由
こんにちは松田光一です。私は世界遺産や地球の感動をモチーフにアート作品を創っています。この文章は作家の随筆であり作家が個人的に思うことを書いた文章です。
●この文章の主な内容(骨子)
「ランニングは人生を豊かにする」
●きっかけ
絵を描くこととランニングはあまり関係がないように思います。旅とランニングもあまり関係がないように思います。でも私はランニングをすることで、絵を描くことも、旅をすることも、仕事でお金を稼ぐことにも様々いい影響を与えてくれることを自然な流れの中で知るようになりました。私の場合なんでもいいから「移動」することが大切なようです。それも自分の足を使って、ゆっくりと。 私は小中と野球をやっていました。野球は好きでしたがプロにはなれないなと思ってから、高校時代はラグビーをやりました。高校時代、バイクに乗っている時に車と衝突してしまい、交通事故で右肩を脱臼してから、ボールを思いっきり投げることができなくなりました。それから次第に団体でやる球技のスポーツをやることが少なくなりました。
その代わりランニングや筋トレは大学時代くらいからはまるようになりました。それからずっとこの2つは趣味として、またストレス発散として続けています。子供の頃の事故はその時は治ったように思えても大人になってから後遺症が残っていて少し不自由になることがあるので、自分に子供ができたら事故には本当に注意してもらいたいなと思っています。できればバイクに乗らないでほしいなあ。
●アイデアの整理ができる
ランニングは週に1、2回10キロ、決まったコースを作ってポケモンを起動させがてら気楽に続けています。私がランニングをするのは、2つの目的があって、身体を鍛えるというよりは、体力を落とさないようにすることと、頭の中で滞っているアイデアを動かすことです。特に滞ったアイデアを動かすことに効果があるので、私の場合、ランニングをしないでずっといるとどんどん頭が悪くなっていくような気がして気持ち悪くて走ってしまいます。 アイデアが動くというのは、もともと考えていたことだけではなく、頭の奥の方に閉まっていたやりたいことや、片付いていない仕事などを思い出す効果もあるのです。身体を使って汗をかきながら、前に前に足を進めて変わっていく風景をみているうちにそういった滞りが解れていくのでしょう。その感覚が好きで走っています。だから競争としてのランニング、マラソン大会などには基本的にほとんど参加しません。もちろん何度か参加したことがありますし、ものすごく達成感があって楽しかったのですが、他の人と順位を競うような気がしてしまうので、あまりそれを好まないようです。というか目的の遂行と大会出場は関連していないのです。
●世界のどこでもできて、お金がかからない遊び
最近は再びポケモンが面白いので、ランニングをする時ポケットの中で起動して、卵の歩数を稼いだりするのも楽しいです。くれぐれもスマホを見ながら走ったりしないようにしてください笑
ランニングはなによりも街中を走るだけなら無料というのが最高です。たくさん太陽を浴びるのも最高だし、終わった後のビールがうまい笑。おまけにアイデアも閃いて、滞っていた仕事がうまく回り出す。海外旅行の時は時間が余ることが意外とあるので、よくランニングをします。 ナイキプラスを起動すれば、世界のどこでどんな風に走ったかも記録できるので、とても楽しい。イースター島を10キロ走った時の景色、小笠原の父島を一周した時の景色、グアムで早朝ランした時の景色、ハワイの景色、シンガポールの景色、実際に自分の足で走りながら体験した景色はなんだか特別な思い出になっている。普段やっていることを海外でやることは私にとって特別な趣味の一つになりました。
・イースター島のどこまでも続く爽快な道
●ずっと走れるように 特別大好きなランニングですが、あまり走りすぎると今度は膝を痛めたりしてしまうので、注意しています。20代の後半、ランニングにハマりすぎて毎日15キロくらい皇居の周りを走るようになりました。続けているうちに膝に違和感が出てきて、10キロ以上を連続で毎日走ると私の場合は膝を痛めて、歩行すら困難になってしまうのを経験しました。いつまでも走ることができるように足の健康にはとても気を使っています。どんなに好きなことでもやりすぎは注意ですね。これからもゆっくりとランニングを楽しみたいと思います。
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